一押しの投稿

湯殿山エリア 西の平バックカントリー

 1月21日(木) 今シーズン初のnextさんDAZEさんとのBCは月山第一トンネル上部に位置する西の平。 先週に引き続き素晴らしい天気で、雪質も最高でした。 今回のルート(赤のルート)は月山第一トンネル鶴岡側駐車場をスタートして、最初のドロップ地点まで2.7km。 シニアなメン...

2017年5月13日土曜日

今シーズン最後の鳥海山

2017年5月2日(火)
真冬のバックカントリーは別にして、春のバックカントリーは鳥海山がいい。
雪質といい、登り返しがないまま山頂から駐車場まで滑り降りることができることといい、申し分のないコースが猿倉口からのアプローチではないかと。約6kmを危ない箇所もなく簡単に滑り降りてくることができるのだ。

この日は午前3時30分に自宅を出発して7時前に猿倉口の駐車場に到着した。3時間20分くらいで160km走ることができた。
朝から風が強く、気温も低めだったので前回の雪の状態がクラストしていて頂上付近がクランポン装着をしなければならなかったことを考えると、急いで行くこともないなと少しのんびりして8時30分に登り始めた。

天気はいいが風が強く気温も5度以下なのでかなり寒く、高度1800mあたりから雪面がクラストしており滑るのがちょっと危険な感じだった。
標高1900m地点で雪面がガリガリになってきたので、ハイク距離4.5kmあたりでドロップした。頂上付近に数名が登っているのが見えたが、かなりの強風なのでアイゼンやクランポンの装着をしないと危ないだろう。
少なくとも頂上でのんびりできるような状況ではなかった。

身体は冷えきって、すごく滑るのだが自撮り棒で撮影しようとする気力がなく、そそくさと降りてきた。

    黄緑が5月2日のルート、赤が5月3日のルート

鳥海荘で風呂に入り、猿倉口のさらに下にある駐車場で車中泊をした。ここからの眺めはなかなかだ。


5月3日(水)
朝4時に起床。
準備をして猿倉口に移動し、6時過ぎにスタート。
快晴で風も穏やかでベストなコンディション。











 猿倉口からの登山者は極端に少ないので、ゴールデンウイークにもかかわらず先行者を
やっととらえたところ。


スタートから約4時間かかって七高山山頂に到着した。年齢とともにだんだん登るスピードが落ちていくようだ。

【七高山頂上付近の風景動画】

以下に七高山山頂から標高1200m地点までの
すべての滑りを動画に収録。

【滑走1】
山頂から標高2000mくらいまで
ヘルメットにカメラを装着して撮影

【滑走2】
自撮り棒で撮影

【滑走3】
自撮り棒で撮影

【滑走4】
自撮り棒で撮影












午後の1時ころには猿倉口駐車場に着いたので、自転車で祓川方面に散策に行ってきた。案の定、祓川駐車場は車でいっぱいで特に第二駐車場は路上駐車をしているくらい
大盛況だった。祓川駐車場に移動して車中泊をと考えていたが、猿倉口駐車場の下の駐車場に戻り、のんびり鳥海山を眺めながら過ごした。


 祓川第2駐車場付近


 祓川第一駐車場


今シーズンの鳥海山は雪解けが遅く祓川駐車場にはまだたくさんの雪があり、七高山の頂上も雪で覆われている。
関東はもとより、関西、北陸などたくさんの人が遊びに来ていた。
4日の朝には関東方面から約20台くらいの車が押し寄せてきて、駐車場は満車状態になってしまった。うるさくなってきたので、8時ころ帰路についた。