下見を兼ねて鳥海山へ（猿倉口ルート方面）

　

3月26日の鳥越川ルート撤退（立っていられないほどの突風）から2週間が経過し、天気もあまり芳しくなかったのですが、10日だけ晴れの予報がでていたので、除雪作業がどのくらい進んでいるのか下見を兼ねて行ってきました。

　9日の夕方にフォレスタ鳥海手前の猿倉温泉「鳥海荘」で風呂につかりました。ここの温泉はヌルヌルな肌触りでとても気持ちのいい風呂です。風呂から上がるとアラレのような雪が降ってきました。取りあえずフォレスタ鳥海沿いの道路を奥山牧場を通り、猿倉口と法体の滝の分岐に到着しました。近年にない大雪で積雪が半端ではありません。猿倉口の方へ数百メートル進んでみましたが、道路沿いの雪が高くそびえていて、所々大きな雪の塊が落ちていて、道路を塞いでいたので、引き返して分岐点で車中泊をしました。

スタート：6時53分　標高７１３ｍ

七高山山頂：11時44分到着　標高２２２９ｍ　ハイク距離８ｋｍ

ドロップ：12時45分

スタート地点到着：14時12分

　10日の朝5時に起床したら何とご覧のような素晴らしい天気になっていました。7時ちょっと前に出発です。

 　出発時に後発するゲンテンのスプリットボーダーが声をかけてきました。今日は二人だけのようです。

　道路の両脇に積もっている雪がすごい。

標高１３００ｍ辺りから所々アイスバーンができていましたが、ほとんどこの数日の新雪で埋まっていました。
標高が高くなるにつれて積雪量は多くなり、アイスバーンのリスクがなくなってクランポンを使うこともなく、山頂まで登ることができました。

七高山は貸切状態です。
風速は２～３ｍ程度でしょうか。1時間ほど昼食がてらのんびりしました。
雪面はところどころでこぼこはありますが、硬めの新雪といった状況でまあまあのコンディションです。
それにしても８ｋｍ滑ると長い。

 新山へは10人は登ってきていたようです。鳥越川コース（ハイク距離１１ｋｍ）は賑わっていました。

鳥海山山頂の風景と滑降シーン

滑降シーン２