一押しの投稿

湯殿山エリア 西の平バックカントリー

 1月21日(木) 今シーズン初のnextさんDAZEさんとのBCは月山第一トンネル上部に位置する西の平。 先週に引き続き素晴らしい天気で、雪質も最高でした。 今回のルート(赤のルート)は月山第一トンネル鶴岡側駐車場をスタートして、最初のドロップ地点まで2.7km。 シニアなメン...

2020年3月7日土曜日

湯殿山山頂から東斜面を滑走

今シーズン初となる湯殿山へ行ってきた。土曜日ということで駐車場が混雑するのであまり行きたくはないのだが、天気が良いので仕方がない。
案の定7時45分に志津駐車場に到着したのに、道路脇に路上駐車でした。

今日は旧112号線から湯殿山へ行くルートを極力登り返しがないよう地図を確認しながら歩きました。前日予定ルートを作成したので、そのとおり進むと二人連れのスキーの方が追い付いてきました。

目的地は同じなのですが、スキーと違ってボードは帰りのルートにとても気を使います。ほんの少しの上り勾配もスキーのようにはクリアーできないので、遠回りになってもいいから、滑って帰れるルートを選びます。

急斜面を青で表示
湯殿山山頂までの距離 5.9km     時間 3時間30分
総移動距離 13.9km            時間 7時間
ブス沼上部から旧112号線まで      距離 3.7km  滑走時間 32分


ゆっくり登ってきたせいか、山頂まであまり疲れもなく登り切った。南斜面を滑るつもりでやってきたのだが、少し硬い感じの雪質だったので山頂東側の斜面を滑る人が多かった。
ただ、かなり急斜面な上に初めて滑る斜面なので、少し躊躇した。初めは自撮り棒を使わず滑りを楽しみたいと思ったが、次にまた滑れるという保証はないのでヘルメットに1台カメラを装着し、2台のカメラで撮影しながらの滑走となった。
当日は、雪が締まっていて雪崩の危険はあまりなかったが、斜度的にはやばい斜面なので無事滑れて良かった。
滑走の動画

滑り終えたところで休憩して、登り返し地点まで滑っていくとシールがないことに気づいた。周囲を見渡してもそれらしいものは見当たらない。しょうがなく休憩地点めざして登って行くと白い雪の上に何やら点が見えた。
                  休憩地点

歩いているうちに東斜面を滑り終えた人たちが数人いて、その点に見えたものを手に持って合図をしてくれた。そして、私のもとに届けてくれたのだ。無事シールが返ってきた。
いよいよ登り返した。トラバースと急斜面で体力的にかなりきつい登りだった。
この景色が見えたところでしばらく休憩した。なんて美しい斜面だ。これは南東斜面!

標高1300mあたりまで登り返して力尽きた。
南斜面をブス沼方面へ滑って昼食
ブス沼周辺は平らで美しい。山頂にはたくさんの人がいたが、ここは誰もいなくて静かでとても良かった。
慎重にルートを選んで登ってきたおかげで、快適に滑って帰ることができた。一か所だけボードを外して、十数メートル歩いただけだ。

帰りの動画