案の定7時45分に志津駐車場に到着したのに、道路脇に路上駐車でした。
今日は旧112号線から湯殿山へ行くルートを極力登り返しがないよう地図を確認しながら歩きました。前日予定ルートを作成したので、そのとおり進むと二人連れのスキーの方が追い付いてきました。
目的地は同じなのですが、スキーと違ってボードは帰りのルートにとても気を使います。ほんの少しの上り勾配もスキーのようにはクリアーできないので、遠回りになってもいいから、滑って帰れるルートを選びます。
急斜面を青で表示
湯殿山山頂までの距離 5.9km 時間 3時間30分総移動距離 13.9km 時間 7時間
ブス沼上部から旧112号線まで 距離 3.7km 滑走時間 32分
ゆっくり登ってきたせいか、山頂まであまり疲れもなく登り切った。南斜面を滑るつもりでやってきたのだが、少し硬い感じの雪質だったので山頂東側の斜面を滑る人が多かった。
ただ、かなり急斜面な上に初めて滑る斜面なので、少し躊躇した。初めは自撮り棒を使わず滑りを楽しみたいと思ったが、次にまた滑れるという保証はないのでヘルメットに1台カメラを装着し、2台のカメラで撮影しながらの滑走となった。
当日は、雪が締まっていて雪崩の危険はあまりなかったが、斜度的にはやばい斜面なので無事滑れて良かった。
滑走の動画
滑り終えたところで休憩して、登り返し地点まで滑っていくとシールがないことに気づいた。周囲を見渡してもそれらしいものは見当たらない。しょうがなく休憩地点めざして登って行くと白い雪の上に何やら点が見えた。
休憩地点
歩いているうちに東斜面を滑り終えた人たちが数人いて、その点に見えたものを手に持って合図をしてくれた。そして、私のもとに届けてくれたのだ。無事シールが返ってきた。
いよいよ登り返した。トラバースと急斜面で体力的にかなりきつい登りだった。
この景色が見えたところでしばらく休憩した。なんて美しい斜面だ。これは南東斜面!
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