4月26日
鳥海山猿倉口登山口へ向けて、夜9時30分ころ出発した。前日までは27日に出発する予定で準備していたのだが、天気図を見ると27日が登山日和になりそうだったので変更した。昨年から高速道路の無料区間が東根から真室川まで伸びたので、約3時間で猿倉口まで行くことができた。
4月27日
朝4時頃起きると、猿倉口駐車場は例年よりだいぶ雪が少なかった。6時スタート。朝から気温が高く、雪が汚れていて今一つだが、風がなく登山には申し分ないコンディションだ。相変わらず猿倉口からの登山者は少なくて、私が行くルートはほとんど人がいない。誰もいないところを歩くのは好きで、今回も良い山行ができた。
翌日は休養日にするつもりなので、さっそくBSアンテナを設置した。ところが上手く受信できなくてあきらめた。地上波は結構感度が良くて、なかなか良い場所だ。スマホについては使い物にならないレベルだったが、電話は使えた。
牛肉と玉ねぎを持ってきているので、さっそくガスコンロとフライパンで焼いて酒のつまみにした。
4月28日
朝起きると駐車場は満車になっていた。連休2日目で路上駐車しなければならない程だった。雲一つない快晴で休養日にするにはもったいない天気だった。
この日は昼から酒を飲んで、のんびり鳥海山を眺めながら過ごした。ここから眺める鳥海山がまた良い。時にはこういう過ごし方も悪くない。
近くに車を止めていた、岩手県から来た「キミチャン」(そう呼んでくれというので)が明日一緒に登らないかと誘ってきたので、一緒に登ることになった。矢島口から登り、猿倉口へ降りることに決まった。
4月29日
朝、キミチャンの車を猿倉口に置いて戻ってきた。6時30分頃矢島口をスタートした。ここから登るのは、ボードを背負ってスノーシューのスタイルで登っていたころなので10年以上ぶりだ。私より14歳若いキミチャンはゲンテンのかっこいいボードを背負ってスノーシュースタイル。
赤が29日で黄緑が27日のルート