その閉塞的なバックカントリーを続けてくると、木のないところを滑りたいという思いがつのり、今回姥ヶ岳へ向かうことになった。
今シーズンまたとない快晴の天気予報で、DAZEさんと志津駐車場を出発した。
こんなに天気が良いのはシーズン初めのお釜バックカントリー以来で、テンションが上がってしまう。おまけに、狙い通り前日の祝日にバックカントリーを楽しみに来た人々によるトレースができていて快適なハイクとなった。
出だしは雪がさらさらで電柱コース周辺は帰りの滑りもツリーランで楽しめそうに見えた。
そして、そこを抜けるとトレースがなくなり、どうしようかと悩みながら進むと、キャットの踏み跡が現れたではないか!
なんてラッキーな日なのだとDAZEさんと喜びながら進んだ。
リフト付近を登り姥ヶ岳に向かうが、久しぶりのロングなハイクでバテ気味。
鳥海山鳥越川コースを思えばなんてことない距離のはずなのだが・・・
リフト上駅近辺はクラストしていて、姥ヶ岳は滑れるのか心配になった。しかし、東斜面は大丈夫だった。
いよいよ姥ヶ岳へ向かう。
頂上はクラストしていたが、景色は最高で鳥海山も雄姿を見せてくれていた。
いよいよ姥ヶ岳東斜面滑走地点へ向かう。
姥ヶ岳山頂まで約6.5km
総移動距離約13km
滑走地点に到着。すでに先客が滑り終えたシュプールができていた!
姥ヶ岳東斜面を滑走した動画
ここから登り返します。
リフト上駅周辺周辺から滑走の動画
ここまではまあまあ雪質も持ちこたえてくれたが、ここから帰るときには何とまさかのストップ雪になってしまった。電柱コースは恐ろしいほど滑らなかった。
それでも二人とも無事帰ることができて、いい思いができた一日だった。
まったく滑らない電柱コース
滑走を編集してまとめた動画
DAZEさん編集した動画
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